2024年3月17日(日)、災害に必要な知識をゲームを通じて学ぶ「みんなで学ぶ防災教室」を倉吉市の上灘コミュニティーセンターで実施いたしました。
これは、ロータリー財団地区補助金を活用した事業で、今年度2回目となります。
参加対象者は防災に関心のある人で、小学生から70代まで幅広い年齢層の方が参加してくださり、関係者含めて50人の参加となりました。
今回も当クラブが主催となり、倉吉北高等学校のインターアクトクラブの生徒・顧問教諭、調理クラブの生徒・教諭、倉吉市社会福祉協議会の方々の協力をいただいて実施いたしました。
ゲームは双六を用いてクイズに答えながら防災に必要な知識を学んでいく内容で、ゲームが終わった後には互いに何が大切か話し合いもあり、防災について深く学べる機会となりました。その後は調理室へ移動して 防災クッキングを体験しました。カセットコンロを使って袋で炊くご飯や缶詰を利用したカレーなどを作り、おいしく作れることを実感しました。
ボランティア活動に何度も参加経験のある 門脇祐介さん(倉吉市在住、20代)は「防災すごろくのクイズを通じて日頃の備えが大切だと改めて思った。消防団にも所属しているので生かしていきたい」と話していました。参加者の一人、猿澤美鈴さんは、「防災クッキングで ご飯の炊き方を学んだので、家でも実践してみようと思う。米を入れたビニール袋を鍋に入れるときに、なべ底にお皿を敷くのを忘れずに茹でてみる」と話していました。